発注依頼してみた!ランサーズとクラウドワークスを比較した結果、登録がおすすめなのは?

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「ブログで広告収入を得たい!でも、記事を書くのが苦手だ。」

こういった意見も良く耳にします。

そんな時は、思い切ってクラウドソーシングで「記事の発注依頼」をしてみるのはいかがでしょうか?

クラウドソーシングとは、ネット上で企業を通じて不特定多数のワーカーさんに業務を依頼することです。

その二大大手と言われるのが、「ランサーズ(Lancers)」と「クラウドワークス(CroudWorks)」です。

では、「仕事の発注依頼」をするには、どちらに登録したらいいのでしょうか?

今回は、実際に依頼を出してみて、ランサーズとクラウドワークスを比較した結果、登録するのにはどちらがおすすめかをご紹介します。

目次

結論は、ランサーズとクラウドワークス2社に登録するのがおすすめ、その理由は?

まず、結論から言えば、登録は無料のため「ランサーズ」と「クラウドワークス」の両方に登録しておくのがおすすめです。

実際に仕事の依頼をして分かったのですが、両者にはそれぞれメリットやデメリットがあるため、発注内容に応じて得意な企業を選ぶのが、発注側としては得策と言えるでしょう。

具体的な体験談を書く前に、ランサーズとクラウドワークスの2社をまず比較してみましょう。

ランサーズとクラウドワークスの比較してみた

ランサーズ クラウドワークス
依頼件数 210万件 約220万件
登録者数 50万人以上 約235万人
現在の案件数 1,341,393件 7,898件
サービス開始 2008年 2012年
システム利用料 20%(10万円以下) 20%
公式サイト https://www.lancers.jp/ https://crowdworks.jp/

※2018年12月調べ

2社を比較してみると、歴史がある分、ランサーズのが登録者数・案件数は圧倒的に多いですね。

ただ、自分で発注者側もしくはワーカー側から、ランサーズとクラウドワークスを使ってみると、使い勝手や画面の解りやすさは圧倒的に「クラウドワークス」なんですよね。

私の体感からですが、あるべき場所にちゃんとあるべきボタンや説明があり、直感的に作業が進めやすいのが「クラウドワークス」です。

そのような点からも、初心者が参入しやすいこともあり、クラウドワークスは、ランサーズと開始時期に4年の開きがあるものの、案件数や登録者数も日本最大級までに急成長を遂げています。

アンケート・記事作成を発注依頼してみた

クラウドワークスとランサーズに、それぞれ内容を同じにしたアンケート(タスク形式)と記事作成(プロジェクト形式)を発注依頼してみました。

「タスク形式」の仕事とは、ワーカーは依頼画面ですぐ仕事でき、発注者は承認・非承認を選べるという仕事。
「プロジェクト形式」の仕事とは、発注者側から仕事の提案・見積もりをし、気に入ったものをワーカーが申し込み、やり取りをしながら進めていく仕事です。

タスクアンケートは1件30円×100件、プロジェクト記事は2,000字1,500円で出してみました。

クラウドワークスとランサーズに仕事を発注した結果

タスク形式の発注依頼の結果は?

クラウドワークス

※画像引用元:CrowdWorks

タスクアンケートは、回答項目は、選択や文章を含めて6項目でしたが、クラウドワークスでは1日で100件集まりました。

クラウドワークスは、やはり初心者が多い印象で、とっつきやすいタスクのお仕事は人気があるようです。

しかし、こちらが「具体的に理由を教えて下さい」と尋ねているのに、「なし」「いいと思う」など、初心者なのか手っ取り早く稼ぎたいのか、抽象的なものや的外れの回答も多く、できるだけ許容しましたが、承認しにくいものもありました。

ランサーズは、100件集まるのに3日かかったものの、非承認になるほどひどい回答はなく、どの方もこちらが聞きたいことを答えてくれていました。

ランサーズは、歴史が長い分、ワーカーさんのキャリアが長い方も多く、その分、質の面では向上しているのではないかと推測しました。

プロジェクト形式の発注依頼の結果は?

ランサーズ

※画像引用元:Lancers

プロジェクトの記事作成についても、ワーカーからの提案(申し込み)はクラウドワークスのが早くありましたが、内容を比較すると、ランサーズのが私の求めていた形に近く、質的に満足のいくものでした。

これだけではわからないと思い、他の方が発注している、サイトのデザインなどのコンペ形式の仕事も覗いたのですが、ワーカー側からの提案を見ると、同じくランサーズの提案の方が、しっかりと作りこまれていて、プロ意識が高いように感じました。(私の主観かもしれませんが、いくつか案件を見ましたが、同じような印象です。登録されたら気になる方は確認してみて下さいね。)

ということで、今回お仕事を発注依頼した結論としては、スピードや量を優先するならクラウドワークス、時間が掛かってもクオリティを優先するならランサーズ、というところに至りました。

ちなみに、スピードも量もクオリティも上げたい時は、通常のクラウドワークス案件より少し高めに料金を見積り、ランサーズで発注を出すと早く集まるのでおすすめです。

ランサーズとクラウドワークスを比較した結果、登録がおすすめなのは?のまとめ

いかがでしたでしょうか?登録自体は、ランサーズ・クラウドワークス、両方にしておくのがおすすめですよ。

自分で発注を出してみて、ランサーズ・クラウドワークス、一長一短であることがわかりました。

通常は、集めやすくて使いやすいクラウドワークスに発注依頼を出すのがおすすめ、プロジェクトやコンペの仕事など、多少時間は掛かってもクオリティを重視したいものは、ランサーズで依頼を出すのがおすすめの発注方法、と言えそうですね。

いざという時は、ぜひ活用してみて下さいね。

ランサーズへ登録する⇒https://www.lancers.jp/

クラウドワークスへ登録する⇒https://crowdworks.jp/

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