「minne(ミンネ)に出品したのに全然売れない…。」
こういった声、会員さんから良く聞かれますよね。
私も実際にミンネでハンドメイド雑貨を出品していましたが、徐々にコツを掴むことができ、最終的には出品するとすぐに売り切れるところまでいきました。
今回は私の実体験を交え、販売もハンドメイドも初心者の私が、ミンネで売れるようになるまでに実践した5つのコツと方法をご紹介します。
では、実際に私の商品ページを見ながらご紹介します。
私が実践した売れるまでの5つの方法
今回は、私がミンネに出品していた「フラワーリース」の商品ページを例に、売れるために実践した5つの方法をご紹介していきます。
その1 タイトルに具体的なキーワードを盛り込もう!
お客様は、目的の商品があれば、カテゴリから行くのではなく、直接検索にキーワードを打ち込むことがほとんどです。
その時ヒットしやすいように、できるだけ具体的なキーワードを複数入れておくのがおすすめです。
- お花のかわいいリース
- ピンク系のリース
- 夏っぽい花のリース
- バラのリース
- ナチュラルなリース
など、ですよね。
「かわいい、キレイ、ふんわり、ピンク、ナチュラル、花の名前、誕生日」など、女性が好きなキーワードを入れておくのもポイントです。
その2 良いレビューが付くまでは格安で売る!ソートの順位も重要!
このリースは初期に販売したものですが、他のリースとほとんどコストは変わらないものの「2,000円」で出品しました。
というのも、ミンネでは「価格の安い順」でソートすることができるので、できるだけ早い巡目でお客様の目に留まりやすくするためです。
販売実績やレビューがない初期は「良いレビューが着くまでの宣伝品」と割り切って出品しました。
最初は、この手のリースで2,000円は皆無なほど、予算ギリギリか赤字状態でしたが、早めに売れるのと、お気に入りやフォロワーが増えたのがメリットでした。
そして何より、購入された方からの良いコメントが頂けたことで、モチベーションが上がったことと、固定ファンもでき、次の販売へと繋がりました。
リースの金額は、2,000円⇒2,300円⇒2,500円⇒2,600円⇒3,000円とアップしましたが、リピーターさんもでき、順調に販売することができましたよ。
その3 トップの写真は大きく。明るめに、パターンを変えて撮る。
ミンネでは1つの商品につき、5枚の写真をアップすることができます。
検索で表示された時のファーストインプレッションはとても重要です。
検索結果の写真は小さいため、できるだけ分かりやすくするために「大きく」・「明るめに」撮るのがポイントです。フォロワーへの写真もこの写真が使われます。
画像加工してしまうと「実物と写真が違う?!」と、なりかねませんので、明るさのみの調整にするのが無難です。
他、4枚は、実際に壁に掛けた時のイメージが湧きやすいように、パターンを変えて撮るのがおすすめです。
その4 商品紹介は特に詳しく。一つ一つの素材を書こう
下の商品詳細は、私が実際に載せていたものです。一つづつご紹介します。
1、商品の紹介文を載せる。
最初に目にする文章なので、商品の雰囲気が伝わるように。女性の好きなキーワードを載せながら書きます。
2、さらに詳しい詳細情報を書く。
どんな作り方をしているのか、どんな素材なのか、どんな種類の花が使われてるのかなど、できるだけ具体的に書きましょう。
3、商品のポイントやメリットを書く。
この商品だけのポイントやメリットがあればアピールしましょう。「一品もの」だというのをアピールするのもいいですね。
4、2と同じく詳細情報。
2と一緒にしてもOKです。私は大きさもアピールしたかったのでここに書きました。
5、検索ワードを入れておく。
検索に引っかかりやすくするために、できるだけ具体的なキーワードを入れておきましょう。現在はハッシュタグ(#)が入れられるようになったので、そちらも活用しましょう。
その5 商品販売後のアフターフォローもお忘れなく!
良いレビューをもらい、リピーターを作るにはアフターフォローも大切です。
- お客様が受け取った時、嬉しい気持ちになれるように、ラッピングは丁寧にかわいらしくしました。
- 納品書の他に、サンクスカードを添え「お手数ですがレビューを頂けますと幸いです。」とレビューへと促しました。
- 最後に直筆で「この度はありがとうございました。また機会がございましたら宜しくお願い致します。」と一筆添えることで、こちらの気持ちを伝えました。
- レビューが付いたら、丁寧に返信することで、「また利用したい!」と思って貰うことができ、リピーターさんを増やすことができます。
私の場合、この4ステップを実践しました。
私のギャラリーのレビュー欄を見てもらうとわかりますが、かわいいラッピングと直筆メッセージはとても喜んで貰えましたよ。
minneで一度購入してみたら、その仕組みが良くわかった
結局のところ、この5つの方法に至ったのは、自分が実際購入者になってみたところからでした。
販売ノウハウも、送付方法もわからなかった初心者の私は、まずは一番安い300円のクリップ型写真立てを注文してみたのです。
どのように検索してその商品に行きついたのかといえば、「安い順に並べ替え」のソートボタンでした。
その写真立てが届くと、手作りの納品書と作者さんからのメッセージがありました。300円の商品なのに、とても心がほっこりしたのを覚えています。(現在はその写真立て、600円に値上がりしていました!)
一度注文してみて、ミンネはそのような販売の流れになっていることがわかりました。これが私の販売ノウハウに活かされています。
もし、あなたも、販売に行き詰まったら、一番安い商品で良いので注文を体験してみることをおすすめします。
どのようなところが良かったのか、ここはこうした方がいいなとか、注文した体験がきっとあなたの役に立つはずですよ。
初心者の私が実践した、たった5つのコツと方法の結果は?
これらの5つのコツや方法を実践して、ミンネやハンドメイド初心者の私はハンドメイド商品を売ることができました。
「ミンネは売れない」と良く聞きますが、売り方がもったいない事が良くあります。せっかく作った商品ですから、いろいろな人に見てもらいたいですよね。
この売り方は、最初は少し損をしましたが、後々は自分の希望する販売価格へと持って行けた方法です。
商品を上手く宣伝し、賛同者を増やし、販売へと繋げてみてくださいね!